転職を決意したら何からはじめる?
どういった手順で転職活動を進めるか
これまでの振り返りや自己分析
ロコモ予防に携わるために転職を決意したなら、いきなり求人を探すのではなく、まずは目的や方向性を明確にすることからはじめましょう。
転職活動で最初にすべきなのがこれまでの振り返りです。なぜ転職をしたいと思い、転職した後は何を叶えたいのかを明確にしていきましょう。自分は何が得意で何が苦手なのか、いわゆる長所・短所を見直した上でこれまでの経験やスキルを棚卸しすることが大切ですよ。自己分析をすることで自分に合った職場が見えてきますし、自己アピールをする際にも役立ちます。
より多くの情報を集める
転職活動の方向性が明確になったら情報を集めていきます。ハローワークや転職エージェントを使いながら情報を集めましょう。それだけでなく、気になる職場が見つかったらホームページにアクセスしてその職場を研究してください。介護業界は近年SNSやブログなどを通じて情報を発信している事業所も増えていますよ。施設の雰囲気やスタッフの様子などを確認できるので、こちらも忘れずチェックしてくださいね。また、施設のタイプによって勤務時間や待遇が変わってきます。24時間体制の施設の場合、勤務は昼夜交代のシフト制になります。一方、デイサービスや訪問介護は日中のみの勤務になりますので、自分の希望する働き方が実現できる職場はどこかをあらかじめ見極めておきましょうね。複数の事業所を比較検討することをおすすめします。
また、情報を集めるにあたって必ずやっておきたいのが、施設見学です。掲載されている情報だけでは見えてこない部分もあるので、施設見学に行って直接自分の目で確かめましょう。利用者に対してどのような対応をしているのか、働いているスタッフの様子はどうか、施設内が清潔に保たれているかなど、職場環境を確認してください。もし違和感を覚えるようであれば応募は避けてくださいね。担当者と話す機会があるなら、気になる点を直接質問しましょう。
書類の作成
情報を集めて応募先を絞り込んだ後は、履歴書や職務経歴書などの書類を準備します。介護業界は応募から内定までのスピードが他の業界よりも速い傾向にあります。そのため、募集がすぐに締め切られる可能性があるので出遅れないようにしましょうね。気になる求人があれば素早く情報を集めた上で、必ず期限内に応募してください。なお、書類作成の際にはこれまでの経験やアピールポイントを分かりやすく伝える必要があります。具体的なエピソードを交えながら、相手に伝わるように書いてくださいね。
ロコモ予防に興味のある人へ
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転職を決意したら何からはじめる?
更新日:転職を決意した人は、これまでの振り返りと自己分析からはじめてください。転職理由を明確にして、スキルの棚卸しをすることで自分に合った求人を見つけやすくなりますよ。求人を探す際はできるだけ多くの情報を集めましょう。
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年齢は関係ない!日頃から意識しておくことが大切
更新日:ロコモに年齢は関係ありません。高齢者だけがなるものではないからです。小さな子どもでもロコモになる可能性があるんですよ。若い頃から運動や食生活に気を遣って、運動器の衰えを防いでいかなければなりません。
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ロコモは健康寿命を短くする原因のひとつ
更新日:ロコモになると健康寿命が短くなる恐れがあります。移動機能が低下することで様々な障害が生じ、最悪の場合寝たきりの状態になるかもしれません。そのため、日頃から意識してロコモ予防をしておかなければならないんですね。